tonam-asadora のすべての投稿

純情きらり

皆さん“朝ドラ”を見ていますか?月曜~土曜日まで欠かすことなく見ているという方も多いのでは^^
1回試しがてら見てしまったら、つい次の展開が気になって見てしまうものです。。。

私自身、朝ドラを見る習慣はないのですが、2006年4月3日から2006年9月30日に渡って放映され、毎日のように見てしまっていた「純情きらり」

あの頃は、そんなに出演者は気にもしていなかったのですが、今改めて確認してみると、そうそうたる方たちが。。。♪

今思い出すと、とても懐かしい。。。もう一度見たくなってきました^^主人公・桜子を演じる宮崎あおいさんのピュアな感じが可愛らしく、桜子の一途さ、夢に向かって時には挫折をしながらも努力する姿に見ている側も元気になれる感じがしていたことを思い出します。
お話は、桜子の幼少期から、結婚して我が子を産み、そして病によって命を落としてしまうところまで。。。最終回は自然と涙が
溢れてきた方も多いのでは。まだ戦争時代の話だったので、余計に心痛める場面もあったような気がします。

この物語の舞台は、愛知県岡崎市にある八丁味噌の蔵元なんですよ~。撮影が行われていたころからその後まで、現場には
たくさんのツアー客の方が訪れていたんだそう。そこの経営者の方も積極的にお客様を受け入れていたんですね^^
八丁味噌が有名ということで、こちらにいらした方たちは、味噌汁や味噌田楽の試食を楽しんだり、“味噌ソフト”を食べたり、
味噌を存分に味わっているんだそうですよ~^^やはり本場の味は、私たちが普段から食べているものとは少し違うんでしょうね♪
純情きらりの出演者の皆さんも食べていたのかもしれませんよ~!!

主人公の桜子といえば、お話の後半には小学校の先生として活躍していました。その撮影場所となった学校も実際、茨城県にあるんですよ~。ピアノを弾いていたのが、強いイメージとして残っている方も多いのではないでしょうか♪

他にも、幼少時代の有森桜子の弟がいじめっ子の高島キヨシにからかわれた路地が東京都府中市南町にあったり、桜子が、女学校に向かい自転車で走っていた桜並木は、愛知県岡崎市伊賀町・東郷中伊賀八幡宮前の桜並木だったり、たくさんの場所で撮影が行われていたんですね!

懐かしさを感じながら、撮影していた場所巡りをするのも新たな発見を見つけられたりして楽しいかもしれませんね^^

何処も景色がいいところなので、純情きらりを見ていた方も、見たことがない人も一度訪れていてはいかがでしょうか♪

まれ

NHKの朝ドラをまとも一回も逃すことなどなく見たのは、「マッサン」が最初に引き続きこれが2作目。
なんと遅いとびつきなんでしょうね。
時間的なものもあるけれど、録画してまで・・・というのが何故か自分の中にあったのです。
でも見始めたら、これが面白い。
ちょっと古すぎて歳がバレテしまいそうだけど、「♪やめられない、とまらない~」のかっぱえびせんのようものです。
今回も連続予約にもバッチリ入れて、見逃しなく楽しんでいる毎日です。

現在放送中の「まれ」は、北陸の能登を舞台に繰り広げられています。
大きな夢に飛びついては借金にまみれる父。父を健気に支える母。
そんな両親をちいさい頃から見てきたヒロインの女の子は、「地道にコツコツ・・・」を胸に高校卒業後、
公務員の職につくのですが、遭遇する人たちの影響で、封印したケーキ職人を再び目指すお話です。

「外浦村そとらむら」の舞台となったロケ地は、人口約180人の小さな集落です。
寒風を防ぐための竹垣が連なるため「間垣の里」と呼ばれ、観光案内人クラブ「輪島あかり人」のガイドさんが、
「外浦村役場」として使われた旧商店や、「民宿おけさく」など、
住民の暮らしや地元に伝わる民話なども紹介しながら案内してくれます。
地元の人にしかわからない観光スポットが教えて貰えると、なかなかの評判です。

・「輪島の朝市」
ここは、ドラマの前半でヒロインの希(まれ)が、朝登校する前に、
畑で収穫した採れたて野菜を売っていたところでお馴染みです。
千年以上も続く朝市は、女たちが主役の賑やか市。
威勢のよいおばちゃんたちとの、かけ引きが楽しめます。

・輪島塗 塗師屋(ぬしや)
希の同級生の圭太が、「塗師屋」である祖父に憧れ輪島塗の職人を志す場所。
輪島の伝統工芸品の「輪島塗」は、重要無形文化財として世界にも知られる、日本屈指の工芸品です。
破損部分に漆で布を貼付ける「布着せ」や、珪藻土を混ぜた下地を「下塗り」「中塗り」「上塗り」と何層にも厚く施す技法は、
ケーキのミルフィーユにもたとえられました。
修行中の圭太が初めて塗らせてもらったのは、上京する希に贈ったお箸。
輪島市内には「石川県輪島漆芸美術館」があり、人間国宝の名品が数多く展示されていますので、
是非お楽しみ下さい。

・塩田 伝統製法「揚げ浜式製塩」
戦国時代終わりから続く能登の塩は「揚げ浜式製塩」と呼ばれる製法で、
かつては日本各地にあった塩田で行われていました。
海で汲みあげてきた海水を塩田にまき、天日で塩分濃度を濃縮。
それを大釜で煮るという、すこぶるシンプルで重労働の作業です。
希一家が居候する民宿の元治さんが作る塩はまろやかで、ケーキの隠し味の1つでもあります。

このように、見どころの多い能登ですが、私が一番好きなのは能登弁!
能登弁での言葉のかけ引きは、本当に人情味があります。
かつて私が能登を訪れた時は、この能登弁にあまり興味もなく過ごしてしまいましたが、
歳を重ねると、妙に味があり心そそられます。
 
人間の隠れた本心や、人を思い合う深い愛情が、その場その場で沢山感じられる「まれ」
この先の展開が楽しみです。

『花子とアン』(2014年3月31日~9月27日)90作目

【語り】美輪明宏

【出演】吉高由里子、鈴木亮平、仲間由紀恵、窪田正孝、中島歩、井原剛志、室井滋、吉田鋼太郎 ほか
【あらすじ】山梨県甲府の農家に生まれたヒロインはな。
想像力豊かなはなは、行商から帰って来た父・吉平(井原剛志)の土産、『親指姫』の本との出会いをきっかけに、“物語り”への興味を強く持つようになる。
10歳には、東京のミッション系女学校へ編入。裕福な家庭の子女ばかりという環境に翻弄さながらも、“腹心の友”葉山蓮子(仲間由紀恵)との出会いを通じ、持ち前の想像力で翻訳への才能を開花させはじめる。
そして、関東大震災、息子の死、戦争…苦難のなか、『Anne of Green Gables』と出会い、後に『赤毛のアン』として翻訳、語り継がれる名作を作り上げるのだった。
【舞台】山梨県、東京都、福岡県

・はなの実家(オープンセット)
はなが、生まれ育ち、そして旅立った場所。
撮影が行われた時は、セットは甲州にありましたが、現在は韮崎市民族資料博物館に移転されました。
ここにでは、幼少時代、幼なじみである朝市と忍び込んだ教会の蔵座敷も見る事ができます。
<詳細:http://www.nirasaki-kankou.jp/?p=3567>

・鳩山会館
はなの腹心の友となる、葉山蓮子は、伯爵家のお嬢様。
はなの8歳年上ということもあり、最初のうちはちょっと意地悪な蓮子様にはなは困惑!
しかし、伯爵家という家柄に生まれた彼女の孤独と苦悩を理解するうちに、永遠の友情を育むわけですが、花子の家同様、蓮子の実家でもいろいろな事がありました。
その実家は、「鳩山会館」で撮影されたもの。

兄に呼び出された蓮子。実家に戻ると、“家”のために25歳年上の石炭王と見合いをして欲しいと懇願されるシーン。

元は、第52~54代内閣総理大臣 鳩山一郎の私邸だったそうで、きっと、その時代を動かす多くの政治家たちも訪れたのでしょう。
昭和の豪華な建築様式が織りなす、厳かな空気感は、シーンに一層の緊迫感を感じさせます。
<詳細:http://www.hatoyamakaikan.com>

・伊藤伝右衛門邸宅
こちらでの撮影は行われてはいないのですが、おそらく、「花子とアン」に関連する場所の中で、一番人気なのではないでしょうか。
ドラマの中では、嘉納伝助・葉山蓮子という名前に変更されていますが、モデルとなった伊藤伝衛右門・柳原百蓮夫妻が暮らしていた家です。
日本建築の中には、随所に妻好みのデザインが施されており、荒々しい愛情表現しかできない不器用な伝助と、実際の人物には、通じるところがあったのではないかと感じられるでしょう。
<詳細:http://www.kankou-iizuka.jp/denemon/>

『マッサン』

これを書いている今現在、まだ放送中であるため、舞台となった場所には大勢の人が訪れ、書籍やお酒など、関連商品は品薄状態であるほどの“マッサンフィーバー”中。

物語りは、そろそろ大詰めを迎える頃ですが、話題のスポットの人気ぶりはまだまだ続くでしょう。
もしかして、「もう行った!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、舞台となった場所の魅力を再確認し、思いを馳せながらドラマの最終回を見守りましょう。

・竹鶴酒造
モデルとなった竹鶴政孝の広島県の竹原市の実家。
ドラマ内でも、マッサンの実家・亀山酒造として登場します。
家の前でのシーンは、そのもの。
竹鶴酒造は、一番古い箇所で、江戸時代の建築物で、周辺も「竹原市重要伝統的建造物群保存地区」となっているため、歩くだけでも情緒ある景観を楽しむ事が出来ます。
ソフトバンクのCMでも、この街並が登場しています。
<詳細:http://www.asahibeer.co.jp/area/08/taketsuru.html>

・山崎蒸留所
ドラマ内で、堤真一さんが演じている“鴨居の大将”、あの鴨居商店のモデルは寿屋といい、現在のサントリーにあたります。
サントリーのウィスキーに『山崎』がありますけど、正にここで蒸留されており、この蒸留所の建設にも竹鶴が大きく関わり、初代工場長も務めました。
工場見学できますので、「日本初のモルトウィスキー蒸留所」を、“マッサン”と“鴨居の大将”を想像しながら楽しんでください。
<詳細:http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/index.html>

・ニッカウヰスキー余市蒸留所
スコットランドに近い自然環境を求めて、北海道を探し歩いたマッサンは、遂に余市町に辿り着きます。
ふたりの夢がようやく実を結ぶ場所になります。
蒸留所は、工場見学もできますし、敷地内には旧竹鶴邸や旧事務所もあり、在りし日の竹鶴やリタ婦人の足跡を感じることもできます。
蒸留所は広く、木々に囲まれた喉かな雰囲気ですので、ふたりの情熱に試飲ウィスキーで乾杯しましょう。
<詳細:http://www.nikka.com/distilleries/yoichi/index.html>

『マッサン』(2014年9月29日~2015年3月28日)91作目
現在放送中のため終了日は“予定”

【語り】松岡洋子
【出演】玉山鉄二、シャーロット・ケイト・フォックス、堤真一、濱田マリ、八嶋智人、前田吟、泉ピン子 ほか
【あらすじ】広島・竹原の造り酒屋の次男として生まれた亀山政春(玉山鉄二)。
大阪の大学を卒業後、住吉酒造に就職し、社長の田中大作(西川きよし)の援助により、ウィスキー製造を学ぶためにスコットランドへ単身留学。
そこで、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)と出会う。
互いの両親からの反対を押し切り、結婚した二人は、日本で最初の本格ウィスキー造ることを互いの夢とし、帰国する。
国籍や文化の違い、様々な困難を、周囲の人の助けも得ながら乗り越え、エリーの“内助の功”は、政春を“日本で初めての男”へと近付けていく。

【舞台】広島県、大阪、北海道

あまちゃん舞台めぐり―東京編

 この度は、「あまちゃん舞台めぐり―岩手編」に続いて、「あまちゃん」の第2章東京編で舞台となった場所を紹介したいと思います。

【あまちゃん東京編のあらすじ】
 「あまちゃん」の東京編は、主人公のアキがアイドルを目指して東京に上京するというところから始まります。
 人気アイドル「アメ横女学園」の事務所の社長から誘われたアキでしたが、いざ上京してみると売れないアイドルの生活を体験することとなり、苦戦してしまいます。
 ですが、持ち前の人懐っこい性格で周りの人を魅了していき、アイドルまたは女優としてなんとか成長を遂げていくのでした。

 東京編は、岩手編とは打って変わってアキのアイドル人生が描かれていきます。
といっても、岩手にいる登場人物の日常もしっかりと描かれていて、東京の出来事と岩手での出来事で物語が目まぐるしく変わっていきます。
また、前半の岩手編では明かされなかった秘密なども明かされるので、見ごたえたっぷりの第2章ですよ。

・「アメヤ横丁」

 東京編では、物語の中心となるのが「アメヤ横丁」です。
 私は、東京にはあまり詳しくないので、この「アメヤ横丁」と言う町は、実際に存在していないものだと思っていたので、実際にあると知ったときは少しびっくりしました。
 「アメヤ横丁」にある「アメ横」の看板の横にあるスクリーンもまさにドラマのままなので、実際に訪れてみるとドラマのシーンが頭の中で流れてきますよ。
 
 さらに「アメ横」のほぼ中心にある「アメ横センタービル」という建物の入り口には、ドラマで主人公のアキが初めて東京を訪れた時に真っ先にやってきたアメ横女学園の劇場「東京EDOシアター」へ続いている階段がありますよ。
 この階段は、アキが東京を訪れたシーンを見たことがある方にとってはかなりテンションの上がるスポットだと思います。

・「大名時計博物館」
 所在地:東京都台東区上野桜木1丁目8

 「大名時計博物館」と言う名を聞くと、そんなところドラマで出てきたっけ?と思われるかもしれませんが、この博物館はまさにアキが東京でGMTの仲間たちやマネージャーの水口と一緒に暮らしていた「まごころ第2女子寮」なのです。
 まさか寮として出てきた建物が博物館だなんてびっくりしますよね。
 建物の感じをあまりよく覚えていない人でも、博物館の外観を目にすると絶対にピンときますよ。
 風情溢れる昭和な建物を見ていると、なんだかアキやGMTのメンバーが出てきそうな感じになります。

あまちゃん舞台めぐり―岩手編

 放送年:2013年
 脚本:宮藤官九郎
 出演者:能年玲奈、宮本信子、小泉今日子(回想シーン:有村架純)、尾美としのり、蟹江敬三、橋本愛、小池鉄平、福士蒼汰、塩見三省など

 2013年の春から放送された『あまちゃん』。
 日本中を巻き込むような大ヒットを記録した朝のNHKドラマです。
 みなさんは、ご覧になったことはありますでしょうか。
 私は、もちろん最初から最後までじっくり見て、かなりハマった作品です。
 今までの朝ドラは、ところどころ見るだけであまり本格的には見たことがなかったのですが、この「あまちゃん」という作品は一度見てしまうと続きを見ずにはいられないような魅力が詰まっていて、すべて見てしまいました。
 朝ドラと言うと、ワンテンポで物語が進んで行くという作品が多いですが、「あまちゃん」ではコミカルな場面もあり、悲しいシーンもあるなど、15分という短い時間でさまざまなシーンが組み込まれています。
 しかも、主人公など主な登場人物が重要と言うわけでもなく、脇役の人物にもちゃんとキャラクターが仕組まれているので、何度も見返してしまうようなもりだくさんの内容となっているのです。

 さて、かなり虜にされたドラマなので、まだまだ話したいことは山ほどあるのですが、本題の「あまちゃん」のロケ地を紹介していきたいと思います。

 まず紹介したいのが、「あまちゃん」を見たことのある方なら分かると思いますが、「あまちゃん」の一番重要なシーンの舞台となった場所と言えば、ここですよね。

・「袖が浜」
 所在地:岩手県久慈市小袖

 「あまちゃん」の中では、何度も登場したのが「袖が浜」です。
「袖が浜」は、久慈市の小袖海岸にあります。現地に行くと、まさにドラマの風景そのままで、まるでドラマのシーンが甦ってくるような感じになりますよ。
 さらに海岸の近くには、ドラマの中でも登場して海女さんたちが集まっていた小さな小屋などもあって、まさにドラマの世界のままです。
また主人公のアキが潜っていた海岸では、運が良ければ海女さんのウニ獲りもやっているそうですよ。

・「三陸鉄道久慈駅」
 所在地:岩手県久慈市中央三丁目
 
 ドラマの中で「袖が浜」の次くらいに重要なシーンで使われていたのがこの「三陸鉄道久慈駅」。
 駅の中もセットではなく、実際の駅を使用していたので、こちらもドラマの世界観を楽しめるようになっています。
 ドラマの中で登場したリアス亭(スナック梨明日)は、さすがにありませんが、ドラマの中でも登場した名物のウニ弁当は「三陸リアス亭」という店で売られていますよ。
 さらに駅の目の前では、観光協会として使われていた建物がそのまま建っています。実際は、観光協会ではなく駅前デパートですが、「あまちゃん」の世界観満点です!

『すずらん』

『すずらん』(1999年4月5日~1999年10月2日)60作目

【語り】倍賞千恵子

【出演】遠野凪子、柊 瑠美、倍賞千恵子、橋爪 功 ほか

【あらすじ】

大正時代の北海道留萌。炭鉱で栄える明日萌の駅の待合室に捨てられた女の子(遠野凪子)が、駅長(橋爪功)によって「萌」と名付けられ育てられた。

財閥の非嫡出子との恋、戦争、空襲、鉱山の閉鎖…北海道と東京の地を運命に翻弄されながら駆け巡り、大正・昭和・平成と激動の三時代を生きた女性の一代記。

【ロケ地】

北海道沼田町、深川市、夕張市、留萌市、北海道開拓の村

※北海道が舞台になったのは昭和62年の「チョッちゃん」以来12年ぶりだった

・JR留萌本線恵比島駅

架空の「明日萌(あしもい)駅」のために昭和初期の木造駅舎を再現しました。

この地は一直線の線路や昭和初期の街並みが残されていることからロケ地に選ばれたといいます。

駅舎内には萌の人形も置かれており、ドラマの昭和時代で時が止まったかのようです。

ちなみに駅名は架空ですが、アイヌ語のアシリ・モイ(新しい淀み・新しい淵)に由来しています。

北海道の地名の多くがアイヌ語に由来している歴史をきちんと踏襲していました。

ドラマ内で走っていたSLすずらん号が、 1999年から実際に留萌本線で運行されました(2006年に運行終了)。

・黒瀬旅館(中村旅館)

恵比島駅前にあります。そのほかのセットは撤去され、現在はこの旅館のみです。

営業時間は 4月下旬から 10月末の午前 10時から午後 3時までで、時間内は中村旅館内に管理人さんが常駐しています。

萌の丘

北海道雨竜郡沼田町恵比島駅近くの丘。萌が一人になれた場所。初夏にはルピナスの花が咲き、色とりどりの美しい風景を見せます。

『だんだん』

『だんだん』(2008年9月29日~2009年3月28日)32作目

【語り】竹内まりや

【出演】三倉茉奈、三倉佳奈、吉田栄作、石田ひかり、鈴木砂羽 ほか

【あらすじ】
島根県松江に住む田島めぐみ(三倉茉奈)は歌が好きな18歳。歌を一度はあきらめ、介護士になるため進学した京都で、自分に瓜二つの舞妓・一条のぞみ(三倉佳奈)と出会う。性格も生きてきた環境も違う二人が、お互いよきライバルとなり支えあい、歌手デビューを果たすこととなる。双子のデュオは人気となったが絶頂期に解散し、 めぐみは松江、のぞみは京都と、再び新しい人生を歩む。

【ロケ地】
島根県、京都府 ※島根県は初の朝ドラ舞台となった

・松江大橋
めぐみと将来の夫・石橋友也(山口翔悟)が出会った場所であったり、めぐみとのぞみ、田島忠(吉田栄作)、一条真喜子(石田ひかり)と本当の家族4人が揃った場面であったりと重要なシーンの背景になっています。

・松江県立美術館
めぐみのバンド「シジミジル」が、ここが見える宍道湖のほとりで練習していました。

知夫里島
松江に帰った石橋とめぐみがこの島で診療所を開きました。島には野生の牛や馬がたくさんいて、とてものどかな風景です。

・出雲大社
60年ぶりの大遷宮を迎えた出雲大社。ここは「銀のススキのかんざし」の落し物をきっかけにめぐみとのぞみが運命の再会を果たした場所であったり、忠と真喜子が再会したりとまさに「縁むすび」の場所です。

ちゅらさん

『ちゅらさん』(2001年4月2日~2001年9月29日)64作目

 

【語り】平良とみ

 

【出演】国仲涼子、小橋賢児、堺 正章、田中好子、平良とみ、宮良忍(DA PUMP) ほか

 

【あらすじ】

古波蔵恵里(国仲涼子)は沖縄小浜島で、民宿を営む両親のもと生まれ育つ。少女時代に出会った上村文也(小橋賢児)と将来結婚を約束する。恵里に思いを寄せる与那原誠(宮良忍)らとともに青春時代を小浜島で過ごし、高校卒業後上京して看護婦に。東京で文也と結婚。医師になった夫・文也ととも小浜島へ戻り、離島で医療を始める。

 

【ロケ地】

沖縄県八重山郡竹富町小浜島 ※沖縄県は初の朝ドラ舞台となった

 

・古波蔵家

民宿「こはぐら荘」の看板のついた赤い瓦屋根の家。ただし私有物なので、中には入れません。

 

・シュガーロード

サトウキビ畑の中にある真っ直ぐな一本道。エリーと文也がこの道を通って学校へ通ったシーンや、最終回に診療所を開くことを決意した上村一家が手をつないで歩いたシーンが印象的です。

 

・和也君の木(カジュマルの木)

文也の兄・和也を偲んで植えた木。文也がエリーにプロポーズしたドラマの象徴的な場所ですが、残念ながら今は枯れてなくなっています。

 

・大岳北側の御嶽

エリーが上村兄弟にキジムナーの伝説の話をした所です。エリーと文也が結婚し、自分の子供にもキジムナーの話をした場所でもあります。御嶽は沖縄の人には神聖な場所。マナーを守って見学しましょう。

 

神様の赤ん坊

神様の赤ん坊は2012年22:00〜22:59に放送された。ドラマです。22時台に方されるいわゆるプレミアムドラマというやつです。
プレミアムドラマはすべて「感動&泣ける」をコンセプトに制作されておりこのドラマも例にもれず泣けますよ。

ストーリーはクリスマス・イブの日主人公の青年「岩館修一」が社内に置き去りにされた赤ちゃんを見つけたことから始まります。
修一はその赤ん坊の世話を自分の妻にお願いし母親を探しを始める、程なくして子供の母親「渡辺早智」は見つかるが彼女の夫であち赤ん坊の父でもある「島崎拓海」が生活費を稼ぐため仕事に出てから音信不通となっていた。
一人の孤独と母親の重圧に耐えられない早智一方の岩館夫婦の間にも20年前子供を巡る辛い体験があり、早智の存在は修一の辛い過去の記憶を否応なく思いおこさせるのでした。

キャスト

吉田栄作
奥貫薫
ほか

といったお話です。二組の夫婦の心の葛藤を描くストーリーとなっています。
ドラマ内には八幡坂、遺愛学院・ホワイトハウスといった北海道を代表するスポットが多数出てくるのも魅力です。