徳島県『ウェルかめ』

『ウェルかめ』(2009年9月28日〜2010年3月27日)81作目

【語り】桂三枝

【出演】倉科カナ、石黒賢、羽田美智子、大東俊介、坂井真紀、温水洋一、益岡徹、室井滋 ほか

 

【あらすじ】

念願だったファション雑誌の編集者として働きだしたのもつかの間、雑誌は廃刊、リストラにあってしまうヒロイン(波美)。

お遍路宿を営む、徳島県の実家に戻り、市内で出版社に再就職する。

周囲の人に励まされながら、失敗を繰り返し、故郷から「世界につながる」雑誌を作りたいという夢に向かっていく物語。

 

【ロケ地】

徳島県

 

・大浜海岸

徳島県美波町の大浜海岸は、ウミガメの産卵地として名高い。

ドラマの随所で出てくる“カメ”も、ヒロインである波美(美波の反対になっている)という名前もドラマに関連づけられており、何かとドラマ内に登場しています。

ウミガメの産卵シーンを美波が見るシーンはもちろん、勝乃新との結婚式もこの浜にレッドカーペットを敷いて挙げられていました。

 

・薬王寺

美波の実家である、お遍路宿「はまもと荘」は薬王寺の近くにあるという設定でした。

そのため、周辺が劇中に登場しています。

23番札所である薬王寺、風情漂う町並みと一緒にウミガメの町を散策してみましょう。

 

広島県『てっぱん』

『てっぱん』(2010年9月27日〜2011年4月2日)83作目

【語り】中村玉緒

【出演】瀧本美織、富塚純子、安田成美、遠藤憲一、長田成也、ともさかりえ、京野ことみ、赤井英和、竜雷太 ほか

 

【あらすじ】

尾道生まれのヒロイン(あかり)は高校三年生の夏に、自分は両親の実の子ではないと知る。

高校卒業後は大阪で就職、祖母(初音)のもとでの下宿が始まり、やがてそこでお好み焼き屋を営むようになる。

始めはうまく行かなかった二人の関係も、だんだんとお互いに必要な存在となって行く。

 

【ロケ地】

広島県尾道市

 

・土堂突堤

トランペットを持って堤防に立つ初音は、おもむろに海に投げ込み、あかりはそれを拾い上げるため大胆にダイブするシーンはここで撮影されました。

尾道では有名店である「からさわ」という海沿いのアイスクリーム屋さんの近くで、この堤防では、他にもあかりとお兄ちゃんとベンチに座ってからさわのアイスを食べるシーンなども撮影されました。

お店はすぐそこですので、海を眺めながらアイスをいただきましょう。

 

・尾道渡船

ドラマ内であかりがよく利用していた渡船です。撮影は、尾道からフェリーに乗って向いの向島側で行われました。

そして、あかりの育った家「村上鉄工所」は、向島のとある工場で撮影されてました。

鳥取県『ゲゲゲの女房』

『ゲゲゲの女房』(2010年3月29日〜9月25日)82作目

【語り】野際陽子

【出演】松下奈緒、向井理、大杉蓮、古手川祐子、野際陽子、風間杜夫、竹下景子、村上弘明、松阪景子 ほか

 

【あらすじ】

鳥取県安来で育った内気なヒロイン(布美枝)は、29歳で39歳の貸本漫画家とお見合い。5日後には結婚。

ボロボロの家に、不安定な収入の新婚生活。

後に水木しげるとして広く知られるようになるその男性を、妻の目線で描き、漫画に打ち込む夫の成功を信じて支えた一組の夫婦のお話。

 

【ロケ地】

・深大寺 玉乃屋

布美枝と茂の出身地は、共に鳥取県ですが、主なロケ地となったのは、二人の住まいのあった東京とその近郊。

深大寺のある玉乃屋は調布市にあるおそば屋さん。ここは二人がおそばを食べるシーンとしても登場する。

他にも鬼太郎茶屋もあり、木漏れ日を感じながら、そばと不思議な妖怪ワールドを楽しむ事ができる観光スポットです。

 

【ゆかりの地】

・水木しげるロード

水木しげる氏の出身地である鳥取県境港市。

言わずと知れた水木しげるロードは、ロケ地ではありませんが、転々と並んでいる妖怪達のブロンズ像は、どこか可愛らしく、ドラマの中で見た布美枝と茂の人柄を感じられるような場所。

このドラマを期に、鳥取には砂丘以外の観光地もあるんだ!との認知が広がり、旅行会社各社も水木しげるロードを組み込んだツアーの展開をするようになりました。

ジェイトリップ 鳥取旅行・鳥取ツアー http://www.jtrip.co.jp/j-shikoku/tyo/area/tot.html

JTB 中国地方(エリアに鳥取あり)http://www.jtb.co.jp/kokunai/area/chugoku/

なお、同じく境港市入船町には、水木しげる氏が幼少時代を過ごした家や、のんのんばあから妖怪話を聞いた場所もあります。

 

大阪府『カーネーション』

『カーネーション』(2011年10月3日〜2012年3月31日)85作目

【語り】その年代に合わせたヒロインが担当

【出演】尾野真千子、夏木マリ、麻生裕美、小林薫、栗山千明、駿河太郎、ほっしゃん。、綾野剛、新山千春、川崎亜沙美、安田美沙子、正司照枝 ほか

 

【あらすじ】

大阪岸和田、呉服店を営む家に生まれた「だんじり祭り」が大好きなヒロイン(糸子)。ミシンに出会い、これを自分の“だんじり”とし、洋裁に没頭していく。

戦争で父を亡くし、夫亡くし、困難の中でも持ち前の勝ち気な性格と、ミシンへの強い想いで、3人の娘を世界的ファッションデザイナーへと成長させる、波瀾万丈のお話。

 

【ロケ地】

・高島屋 東別館

大阪府浪速区日本橋。

糸子が制服の売り込みに行った心斎橋百貨店である。

1階にはブライダルサロンやインテリアショップなどがあり、2階以上は高島屋本社事務所と高島屋資料館となっています。

アーチやアールデコ・スタイルなどレトロな雰囲気と大理石が使われた豪華な装飾が目を惹きます。

ウロウロしてみれば、ドラマで見た場所を見つける事ができるでしょう。

 

・倉敷美観地区

岡山県倉敷市。

ここは、糸子たちが川沿いの道を通学している朝のシーンで登場します。

奈津が日傘をさして通学している姿が絵になる場所です。

昔ながらの白壁と河合沿いにしなだれる柳の緑が奇麗な観光スポット。近年では、マスキングテープの火付け役ともなった倉敷意匠(雑貨ブランド)も人気で、美観地区では古くてかわいい雑貨にも出会えます。

 

【ゆかりの地】

・洋裁コシノ

物語のモデルとなった小篠綾子さんとコシノ3姉妹の生家、洋裁コシノが現在はコシノギャラリーとしてその姿を見る事ができます。

実際に使われていたミシンや、洋裁道具、デザイン画、家族の写真等も展示され、コシノ3姉妹と綾子さんのヘアースタイルをモチーフにしたオリジナルグッズも販売されており、個性の光るおしゃれなものばかり。

 

岸和田駅前商店街内にある、

奈良県『あすか』61作目

和歌山県『純ちゃんの応援歌』41作目

兵庫県『わかば』71作目

和歌山県『ほんまもん』

和歌山県『ほんまもん』(2001年10月1日〜2002年3月30日)65作目

【語り】野際陽子

【出演】池脇千鶴、根津甚八、風吹ジュン、麻生祐美、野際陽子 ほか

 

【あらすじ】

お転婆なヒロイン(木葉)は、祖母が父の作った鮎のほぐし身と茶粥を美味しそうに食べて息を引取った姿を見て、料理人を目指す。厳しい修行を重ね、師匠とも出会い、やがて精進料に目覚め、真の料理人の心を学んで行くサクセスストーリー。

 

【ロケ地】

和歌山県本宮町

 

・山太郎の木

山で一番大きな木のことをそう呼ぶそうだ。放送当時は木に梯子がかけられていたためすぐにわかったのですが、現在は取り外されています。

大きなきを目印に山太郎さんを探してみましょう。