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岩手県『どんど晴れ』

朝は時間がなくてどちらかというと昼の再放送をよく見てたのですが、昼休みの関係で最後まで見れないっていうね・・・^^;それでも気になってつい見てしまうのがNHKの連ドラですよね。

2007年4月2日から2007年9月29日にわたって放送された「どんど晴れ」。2011年4月24日にはNHK BSプレミアム開局記念の一環として続編となるスペシャル版が放送されました。

どんど晴れの舞台となったのは盛岡市と横浜市。初めて岩手県がNHK連続テレビ小説の舞台となった作品です。

「どんどはれ」のタイトルも岩手の方言に由来しています。
NHKの番組サイトでは、岩手県遠野地方で昔話を語る際に最後に言う言葉で「めでたし、めでたし」の意味との解釈が述べられていて、「物語は『どんど晴れ』を迎えるのです!」とドラマがハッピーエンドになることも意味されています。

ヒロインの浅倉夏美役である 比嘉愛未さんは、2005年に放送された『風のハルカ』以来3作ぶりにオーディションによって選ばれました。
他に、リュウシウォンさん、相沢紗世さん、別府あゆみさん、白石美帆さん、神木隆之介さん、川村ゆきえさん、森昌子さん、内田朝陽さん、大杉漣さん、東幹久さんなどが出演されています。

どんど晴れは、名門旅館に飛び込んだ都会育ちのヒロイン・浅倉夏美 (比嘉愛未) が伝統と格式の前で奮闘しながら成長していく姿が描かれています。
横浜で生まれ育ち、実家のケーキ屋「ル・ヴィザージュ (Le Visage) 」で見習いパティシエとして働く23歳の浅倉夏美は、横浜のホテルで働く加賀美柾樹(内田朝陽)と婚約中。
ある日、柾樹の実家である岩手県盛岡市の老舗旅館「加賀美屋」の大女将の祖母が体調を崩したことから、柾樹は実家を継ぐことを決心します。
柾樹は夏美のことを思い交際解消を申し出るのですが、夏美は「柾樹と生きていきたい」 という思いから加賀美屋で仲居として働き女将修行をする決心をします。
そうして始まった物語は、さまざまな困難を乗り越えながら、夏美の女将修行が続く中最終回を迎えます。

舞台となっているのが岩手県なので、いろいろなシーンが岩手県で撮影されました。
タイトルバックの一本桜は岩手郡雫石町丸谷地の小岩井一本桜
小岩井一本桜

加賀美柾樹の実家の最寄りの駅「盛岡駅」はJR東北新幹線盛岡駅
盛岡駅

岩手山が見える白いアーチ橋「開運橋」は北上川の開運橋
070917_1337

よく出てくるアーチ橋はJR釜石線宮守川橋梁
JR釜石線宮守川橋梁

などが主なロケ地です。

他にもたくさんのシーンが岩手県で撮影されているのですが、紹介しきれないので気になった人は自分で調べてもらえたら嬉しいです^^

それにしても、ドラマを思い出して懐かしくなりました^^2015年10月5日から2016年3月までBSプレミアムで再放送されているようなので、また見直してみようかな。今から見ても途中からだけど・・・^^;

あまちゃん舞台めぐり―岩手編

 放送年:2013年
 脚本:宮藤官九郎
 出演者:能年玲奈、宮本信子、小泉今日子(回想シーン:有村架純)、尾美としのり、蟹江敬三、橋本愛、小池鉄平、福士蒼汰、塩見三省など

 2013年の春から放送された『あまちゃん』。
 日本中を巻き込むような大ヒットを記録した朝のNHKドラマです。
 みなさんは、ご覧になったことはありますでしょうか。
 私は、もちろん最初から最後までじっくり見て、かなりハマった作品です。
 今までの朝ドラは、ところどころ見るだけであまり本格的には見たことがなかったのですが、この「あまちゃん」という作品は一度見てしまうと続きを見ずにはいられないような魅力が詰まっていて、すべて見てしまいました。
 朝ドラと言うと、ワンテンポで物語が進んで行くという作品が多いですが、「あまちゃん」ではコミカルな場面もあり、悲しいシーンもあるなど、15分という短い時間でさまざまなシーンが組み込まれています。
 しかも、主人公など主な登場人物が重要と言うわけでもなく、脇役の人物にもちゃんとキャラクターが仕組まれているので、何度も見返してしまうようなもりだくさんの内容となっているのです。

 さて、かなり虜にされたドラマなので、まだまだ話したいことは山ほどあるのですが、本題の「あまちゃん」のロケ地を紹介していきたいと思います。

 まず紹介したいのが、「あまちゃん」を見たことのある方なら分かると思いますが、「あまちゃん」の一番重要なシーンの舞台となった場所と言えば、ここですよね。

・「袖が浜」
 所在地:岩手県久慈市小袖

 「あまちゃん」の中では、何度も登場したのが「袖が浜」です。
「袖が浜」は、久慈市の小袖海岸にあります。現地に行くと、まさにドラマの風景そのままで、まるでドラマのシーンが甦ってくるような感じになりますよ。
 さらに海岸の近くには、ドラマの中でも登場して海女さんたちが集まっていた小さな小屋などもあって、まさにドラマの世界のままです。
また主人公のアキが潜っていた海岸では、運が良ければ海女さんのウニ獲りもやっているそうですよ。

・「三陸鉄道久慈駅」
 所在地:岩手県久慈市中央三丁目
 
 ドラマの中で「袖が浜」の次くらいに重要なシーンで使われていたのがこの「三陸鉄道久慈駅」。
 駅の中もセットではなく、実際の駅を使用していたので、こちらもドラマの世界観を楽しめるようになっています。
 ドラマの中で登場したリアス亭(スナック梨明日)は、さすがにありませんが、ドラマの中でも登場した名物のウニ弁当は「三陸リアス亭」という店で売られていますよ。
 さらに駅の目の前では、観光協会として使われていた建物がそのまま建っています。実際は、観光協会ではなく駅前デパートですが、「あまちゃん」の世界観満点です!